可愛い猫を飼っているというだけの人間

 

また1ヶ月以上経った、状況はどうだい?と藤原基央に聞かれたら泣きそうだ。

今月はボーナス月だった。

2.3ヶ月だったがゴミみたいな金額で死にたくなった。基本給がゴミ。

居眠りばっかりしているお局さんも同じような額がもらえるなんて会社は楽勝だな。

 

(仮)実家に遊びに行く

来月からこの家で暮らすことになると考えるだけで憂鬱になった。

今の一人暮らし分の金額を支払って、朝昼晩ご飯がついてくるよ!なんて言われても普通に月10万払ってでも一人暮らしの方がいい。

そもそも最初にこの条件を飲んだのは高校大学で私立に行かせてもらって今まで莫大な金額をかけた子供の投資に失敗させたくないこと、普段見ない父親の顔と気持ちを考えたら居た堪れない気持ちになったこと、

でも冷静になってよく考えると自分にいいことは一個もない。

ただ今更やっぱり一緒に暮らしたくないと云うことがどれだけ親を傷つけるか。と考える

好きなようにしていいよ、と言っても好きなようにしたらどうなるかはわかっている。

これだから人から無償で何かをしてもらうことが嫌いだ。何かを返さないといけないから。

 

そもそも実家の経済状況が全くわからない上に月々の家賃分を負担するという話だったが親が全く倹約している雰囲気も働く雰囲気もない

おばあちゃんが入院していることも言ってもどうにもならないから言わなかったと言ってて普通に引いた。

おじいちゃんが病気になったことも末期になるまで言わなかった。全部が全部事後報告。

 

親との関係は悪くないが、適度に離れていないといつか傷つけてしまうとおもうし普通に私は病気になる。

一人暮らしは気楽でいい。

仕事で帰って疲れていたらすぐに寝てもいい夜中に風呂に入ってもいいいつテレビを見てもいいいつ帰ってきてもいい。疲れたら喋らなくていい。

兄はクソ、あいつはもう血縁者とは思わないことにした。

 

私のほんとの考えなんて何も知らない、誰にもわからない。

でもわかってもらう努力もしない。

ただ黙って耐えて、時々爆発して人を傷つけた自分に傷ついて、早く人生おわんねえかなって思うだけ。

これ以上ないくらいの幸せとかいらんから不幸も事件も起きない人生がよかった。

 

猫だけが全て。

反対されたけど猫を飼っていてよかった。